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2012年10月16日火曜日

日韓シニアネットフォーラムin佐賀


2012/04/22

 5月24日に佐賀市富士町で開かれる「日韓シニアネットフォーラムin佐賀」のコーディネイト役を引き受けることになった。県情報企画監の廉(ヨム)宗淳さん(51歳)からの依頼では断れない。

 廉さんは東京に本社を置き、コンピューターソフトウェアの開発・販売などを手がけるIT企業「イーコーポレーションドットジェーピー」代表取締役で、佐賀県の情報企画監や青森市の情報政策調整監を勤めるなど日韓をまたにかけ、しかも官民二足のわらじをはくエネルギッシュな国際人。彼が5年前に佐賀県庁にやってきて以来の付き合いだ。

 彼は佐賀県庁内システムの全体最適化のけん引役として知られ、全国の自治体の注目を集めている。どの部署がいつ、どんなシステムを、どのベンダーからいくらで導入し、さらにぞれぞれが何をやっているかなど情報システムの全体像を常に把握し、分析できるシステム。これを佐賀県が独自に開発したことで全国自治体の注目を集めている。

 その廉さんが今回のフォーラム第2部で「ICTがつなぐ、深める日韓の絆」と題し基調講演。これを受け「ICTが変えるシニアの観光」のテーマでパネルディスカッションをやる。

 主催は豊かで活力に満ちた高齢化社会の実現を目指す熟年・高齢者世代自身が情報機器を駆使し活動する「メロウ倶楽部(mellow=円熟)」と韓国高齢者情報化教育協議会KJクラブ 、シニア情報生活アドバイザー佐賀。

 「メロウ倶楽部」の存在は聞いていたが、自身がセカンドライフに入った直後に直接かかわりあえるなんて、なんとまたタイミングのいいこと。廉さんからの依頼は、実は渡りに船みたいなものだった。

 第1部は日韓のパソコン愛好者のシニアたちが集い、最新のタブレット型情報通信端末「iPad」や「スマートフォン」について学ぶ。そして2部のシンポではインターネットを活用した新しい観光、国際交流についてシニアの声を発信する。
 
 舞台は湯の町・古湯。廉さんの講演では、住民の平均年齢70才の韓国・ポリコッゲ村がITの活用などで年間100人だった観光客が1万人に増えたという話も織り込まれるとか。情報端末を駆使しながら旅をこよなく愛するメロウ倶楽部副会長の若宮正子さん(77)らがパネリスト。なんだかすごく楽しそうで、元気がもらえそう。私自身が今からわくわくしている。

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