未経験の豪雨

今日16日もまた強い雨が降ったが、それでも晴れ間の時間が昨日より少しだけ長くなった。
ただ台風７号が近づいて前線を刺激、梅雨が明けるのはもう少し先になるようだ。

しかし、まあ今回は本当によく降った。１時間に１００ミリを超える観測史上初の記録だそうだ。前日は熊本や大分に大きな被害が出て、両県の新聞社の知人、友人たちの心配をしていたら、翌日は我が家の庭が一瞬で「池」になり、あわや床下まで浸かりそうになった。

１階はフローリングだけで畳がなく、床下はコンクリートの基礎だけ。だからもし床下に水が入ってしまうと畳を上げて…というわけにはいかず、床を壊す羽目になっただろう。危なかったー！

我が家の前はクリークが走っていて、普段は市道まで１メートルほどの水位。それが道を越え、橋も越え、あっという間に庭一面が浸かってしまった。我が家より敷地が低いご近所は大丈夫だったんだろうか。

エルニーニョやラニーニャ現象が世界中にさまざまな異常気象を引き起こしているが、佐賀は幸いなことにここ数年、台風被害がすｊっかり影を潜めた。東北や北陸の方には申し訳ないが、異常気象も悪くないと思っていたが、ゲリラ豪雨は別らしい。


それにしても梅雨明けが待ち遠しい。

県政功労者表彰を受けて

佐賀県から県政功労者として５月に表彰を受け、先日、仲間たちにその祝賀会を開いてもらった。
ＩＣＴ分野では初の受賞ということで、まさに身に余る光栄だ。
若いころから毎春、この受賞のニュースを扱う側から見てきたが、もっと高齢の方が授かる印象を持っていた。まさか、自身がこんな賞をいただくことになろうとは…。歳をとった？
でも自分のことはともかく、ＩＣＴに関わるメンバーに光が当たるのは喜ばしい限り。賞に恥じぬよう、今後もできる限り力を注ぐ決意を新たにした次第。
情報は、扱える人と扱えない人で大きく差が出てくる。ただ、かつてはデジタルデバイドなどと呼ばれていたシニア層の中にも、私など及びもつかないくらいパソコンやインターネットに長けた人たちが増えてきた。そんな人たちを手を携えながら、お手伝いをしていきたいと考えている。