2012/02/14
今や私はi-Phoneが手放せない。たまに家に忘れたりすると、気になって気になって…。少しでも時間ができると、とんぼ返りして取ってくる。自宅と勤務先と車の中の3カ所に、充電器を備え、常に使える状態をキープしている。ネット中毒の子どもたちと変わらないかも。
以前使っていた携帯電話の最大のストレスはインターネットができなかった点。「胸ポケットに入るくらいの小さいパソコンがあったら」と熱望していた。それにこたえてくれたのが米アップル社のi-Phoneだ。老眼の私にも苦にならない文字の大きさで、かつては利用しなかった携帯メールも使うようになった。調べものに欠かせないグーグルは最も頻繁に使うアプリ。手入力だけではなく、音声にもちゃんと反応しキーワードに到達できる。プロバイダと契約しなくても無線で、どこででも(山の中は無理だけど)インターネットに接続できる。
そしてメモ帳。手帳もろくに使わなかった私が携帯電話にせっせとメモる。メモ帳にはメール機能が付いており、これをそのまま自分宛てに送って、パソコンに登録。データベースを作って、いつでも引きだせる。
今、自分がいるところから行きたい所までの経路や時間、使う交通手段によって料金までわかる地図もある。インターネットはもともとNASAのシステムを利用したものだから、GPS衛星に電波を飛ばして自らの場所をピンポイントでロックオンしてしまう。
デジタル録音ができて、静止画とムービー両方のカメラとしても機能する。iPodは当然だが、You Tubeでも音楽が聴け、テレビとしてもむろん有効。このほか日本気象協会がサービスする天気予報、産経新聞の都内最終版も読める。
アップルと対立することになったグーグルが、世界中の携帯電話会社に「アンドロイド」という基本ソフト(OS)を無償で配り、あっという間にインターネットができる携帯電話=電話やメールができる小型パソコンの「スマートフォン」が広く使われるようになった。ほんとに便利。いつでも、どこでものユビキタス環境が整い、中東やアフリカでは情報統制ができなくなった王様たちが亡命したり殺されたりする「アラブの春」がやって来た。
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