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料理はほかにもいろいろあります。

2012年10月14日日曜日

看板あげたら

客が来る。佐賀にはあまりない中煎りコーヒーが期待以上に好評。天然酵母パンもなかなかの人気だ。

ただ当たり前だけど、なにしろ不慣れなものだから対応がスムースにいかない。最初に出すべきお手拭きと水がいつも遅れる。BGMは止まったまま…。

何とも締まらないCAFEだが、今のところお客さんが寛大で、助かっている(^_^;)。
多くは知り合いだから、大目に見てもらっているのだが、「おうちカフェ」の看板につられて入ってくる初めての客も思った以上に多い。贅沢な話しだし、不見識だが本音(あなたたちは、もうちょっとしてから来て)を言うとちょっと困る。困ってはいられないんだけど。

最初の1カ月くらいは誰も来ない、と聞いていたのに話が違う。でもこれはとっても喜ぶべきことなんだ。

料理は楽しい!カボチャやニンジンのポタージュスープは早くも「お得意」にしてしまった。えびしんじょや筑前煮、ポテトやレンコンサラダもかみさんお「お墨付き」をもらった。

いろいろと思いつき、素材をネットに叩き込んでレシピを探す。いただいた福富レンコンで、デパ地下で高い値段で売っているというレンコンサラダも「もの」にした。とにかく楽しい。自ら作った料理に舌鼓を打ち、アフターコーヒーを飲みながら読書。時まさに秋。ベランダ越しにいい風が渡り、庭の金木犀が薫る。まさに、絵にかいたような至福の時。そんな時に客が来る。うれしい、有り難い。だけどほんのちょっぴりうらめしい…。

先日はなんと「法事」もこなした。10人のお客さんに和洋折衷(パエリアから筑前煮まで)の料理を出し、お世辞半分にしても「おいしかった。満足した」と喜んでいただいた。一人住まいのお年寄りたちへの料理の注文もいただいた。「この北堀地区には公民分館がないため、こうしたイベントがこれまで実現できなかった。福田さんがお店を開いてくれたから、コミュニティの場ができた」と喜んでもらっている。これは私もすごくうれしい。宴会のオーダーも舞い込んでいる。


店のレシピが野菜中心になるから、食べるのは野菜ばかり。おかげで一気にりスリムになった。なんだか今のところいいことづくめの日々だ。

ブロック塀にのぼりもつけた。「コーヒーでホットしませんか」。へんぽんと翻るこののぼり見て、また誰か知らない人が入ってきたらどーしよう。

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